ワークライフバランスを実現する個人の取り組み7選 & 新しい働き方

「仕事が忙しすぎて自分時間がとれない…」
「毎日仕事から帰ったら家事をして1日が終わる…」
「家事や仕事から解放されてたまにはゆっくりとお休みしたい…」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
結婚、出産、育児とライフステージが多様に変化していく女性にとって、仕事とプライベートを両立させるという願いは多くの人が共感できるテーマですよね。
この記事では、23歳で独立して2年で会社設立を叶えた私が考える、ワークライフバランスを実現するための具体的な7つの取り組みをご紹介します。
ワークライフバランスを実現するための個人の取り組み7選

1. 自分の軸を定め、価値観の合う人と繋がる
個人でお仕事をしていく上でまず重要なのは、自分の軸をしっかりと定めること。
あなたが大切にしたい価値観や目標を明確にして選択肢を増やしていくことで、時代の変化に振り回されたり自分らしさを見失ったりすることなく、理想の働き方に近づくことができるでしょう。
価値観の合わないクライアントやビジネスパートナーとの関係はストレスになり、ワークライフバランスを崩す原因になります。 逆に、共感し合える人とお仕事をすることで、ストレスから解放されて、充実感のある働き方ができます。
自分の軸を見つけるための質問
以下の問いを自分に投げかけてみてください。
自分が大切にしている価値観は何か?
10年後、どのような人生を送りたいか?
今の仕事やライフスタイルに満足しているか?
様々な角度から自分を知ることで、自己理解が深まっていきます。
また、自分の軸を明確にして発信していくことで共感が生まれて、自然と価値観の合う人たちと繋がることができます。
あなたにお願いしたい、仕事したいと思っていただける状況を作れると、お互いに心地良い関係でお仕事が進められますよね◎
2. スキルアップの時間を確保し、学びを止めない
スキルのない状態では、残念ながら価値を提供できずお仕事は生まれません。 まずは学ぶものを1つに決めて、誰かの悩みを解決できるスキルを身につけましょう。
また、現状に満足してるからといって、現状維持ではとても危険。 スキルを磨き続けて、需要をキャッチして応えられる人だけが、より高単価な案件を得られるようになったり、働き方の選択肢を増やすことが出来ます。
結果的に余裕を持った働き方が可能になり、理想のワークスタイルを得ることが出来るでしょう。
私も最初は会社員の傍らデザインを猛勉強して、インスタ、LINE、マーケティング、組織作り…と学びを深めてきました。
自分をアップデートし続けることで、尊敬できる方に出会える可能性も高くなる。 自分で毎日を選択したい人こそ、スキルアップは必須です◎

3. 提供できるサービスを明確にする
自分が提供する価値が不明確なままだと、何でも屋さんになってしまったり、単価が低く長時間働かなければならない状況にもなりがちです。
サービスを明確にすることで、個人の強みを活かしながら、効率良く働くことが可能になります。
個人として仕事をする際に明確にしておきたいのは、
- 誰に何を届けて、どんな風に変われるのか
- いかにお客様の悩みを具体的に考えて、悩みとなる原因の解決をサポートできるか
これらが曖昧なままだと、何を提供している人なのかがお客様に伝わりにくく、自分自身もブレやすくなってしまいます。
サービスを明確にする3つのステップ
1.市場、競合リサーチ
ニーズを確認して届けられることを絞り出したり、競合に目を向けることで、自分のポジションを確認し、訴求ポイントを明確にします。
2.ターゲット設定
属性(年代・性別・家族構成・収入など)に加えて、価値観(在り方・見られ方・人生で大切にしたい軸・こだわり)を意識してターゲットを設定していくと、共感ポイントもうまく作ることができます。
3.コンセプトメイク
自己理解と顧客理解を深めて、コンセプトを設計します。 まずは、これまでの経験を洗い出して具体的に何をしたのか深掘りする中で、自分が提供できるものが見つかります。 さらにターゲットの悩みや理想を深掘りして、自己理解と組み合わせることでコンセプトを作り出します。
ここまで明確に出来たら、メッセージを一貫させながら発信していきましょう
4. 個人で集客するパターンを知る
報酬や働く時間・場所の自由度を上げたい人こそ、個人で集客できる力を身につけることが重要です。
組織に依存せず、自ら裁量を持って仕事を進められるようになることで、収入面もより理想に近づけるでしょう。
自分の力で集客するなんて、かなり難しいのでは?
本当にお仕事を依頼いただけるの?
どこから手をつければ良いのか分からない…
- SNS(InstagramやYouTube)での発信自分のターゲットに合った媒体を選んで、ターゲットに届けたい情報や考え方を定期的に発信。 あなたの価値観や独自の経験を織り交ぜることで、理想のお客様にも出会えるでしょう。
- コミュニティへの参加オンラインサロンや異業種交流会など、まずはお互いを知り信頼関係を築ける環境もおすすめです。 価値観ベースで繋がれるコミュニティだと、心地良い繋がりが出来やすいです。
- クラウドソーシングの活用クラウドソーシングは、お仕事を依頼したい人と受注したい人が出会えるプラットフォーム。デザイナーや動画編集者など、実績を作りたいクライアントワーカーは、活用しない手はありません。
集客の基本パターン
と思われる方も多いかもしれませんが、実は方法は沢山あります。
私も独立前から自分のSNSアカウントで発信を始め、沢山の出会いに恵まれてきました。
自分に合う集客スタイルを見つけることで、無理なくサービスを提供し続けられますね。

5. プロに頼り、得意なことに集中する
「何でも自分でやろうとすると大変すぎる…」
「本当に集中したいことに時間を割けない」
「もっと効率よく仕事を回せたらいいのに…」
個人で仕事をしていると、すべてを自分でやろうとしてしまいがちですが、どうしても時間が足りずプライベートが圧迫されてしまいます。
しかしプロや便利なシステムに頼ることで時間を効率的に使い、あなたは得意な部分に集中することで、自由な時間も確保しやすく、さらにビジネスを加速させるための準備やリラックス時間を設けることができます。
- 経理や事務作業をプロもしくはツールに任せるクラウド会計ソフトや外部の専門家を活用したり、例えばLINE拡張ツールなどを導入することで集客の一部を自動化することもできます。
- コーチングやコンサルの活用プロの視点を借りることで、自分の課題を客観的に見つめ直し、解決策を効率的に導き出せます。
- 提供サービスにおいて、チーム化をする1人で抱えきれない業務は信頼しているメンバーにお任せすることで、より良いものを提供できるようになります。
具体的なアウトソーシングの例
苦手なことや時間がかかりすぎていることは手放して、得意に集中できるとさらにストレスフリーにお仕事を楽しめるようになります。
6. オフの時間をあらかじめスケジュールに組み込む
「休む時間、つい後回しにしちゃいませんか?」
予定を立てずにいると、気づいたら仕事に追われてしまうことが多くなりますよね。
意識的に休みを予定に入れることで、定期的に心身を休めて自分を整えることができて、結果的に仕事のパフォーマンスも向上します。
私自身はチーム化などで出来た余白をうまく使って、オフの時間を意識的にスケジュールに入れるようにしています。
- 予約などの仕組みを使って、オフの時間を指定するついお仕事を優先してしまうという方は、メンテナンスの予約など時間指定の予定を組み込むのもおすすめです。
- デジタルデトックススマホやパソコンを手放して、リラックスする時間を持てると、新たなインスピレーションが湧いてくることも多いです。
- リフレッシュできる趣味を持つ温泉旅行やスポーツ、サウナなど、普段とは違う環境で思いっきりリフレッシュできる趣味を持てると良いです。
オフを確保するためのコツ
お仕事と同様にプライベートの優先度を上げられると、毎日の充実度が上がりますね
7. 自分と向き合う時間を取る
忙しい毎日の中で、自分と向き合う時間を取ることは意外と難しいものですが、自分の内面と向き合うことで、心身のバランスを保ち、より良い選択ができるようになります。
定期的に目標設定をしたり、自分自身の働き方を見直すことで、理想のワークライフバランスの実現に近づいていくことでしょう。
- 日記を書く振り返りや感謝したことを書いていくことで、自分やサービスの理解が深まります。
- ヨガやストレッチ心身を労る時間を少しでも持てると、日常の中で心を落ち着かせることができます。
- 目標や計画の見直し定期的に自分の目標や進捗を確認して、実現するための行動を棚卸しすると良いです。
自分と向き合う方法
まさにこの時間こそが、ワークライフバランスの実現に直結していると感じます。

ワークライフバランスを実現するための新しい働き方
働き方の選択肢が広がり、多くの人が仕事とプライベートのバランスを大切にするようになっている現代。 しかし、企業に所属していると、決められた勤務時間や勤務地に縛られ、思うように時間をコントロールできないこともありますよね。 そんな背景から、ワークライフバランスを実現するための手段として、「個人で働くこと」が注目されています。
黄色の下線テキスト
個人で働く最大のメリットは、時間・場所・収入、そして関わる人々の自由度が高まること。 ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能になり、仕事の内容や単価を自分で調整できるため、無理な働き方をせずに収入を安定させることもできます。
しかし、個人で働くからこそ「何でも自分でやらなきゃ」と考えてしまい、結果的に長時間労働になってしまうケースも。 そうならないためにも、「自分の得意なことに集中し、必要な業務はプロに任せる」ことが、より良いワークライフバランスを実現するカギになります。 自分の苦手な分野は手放して、強みに集中することで、余計なストレスを減らし、効率よく仕事を進める。
このように、個人で働くことで、自分のペースで働きながら生活の質を高めることができるようになります。
「自分のスキルを活かして、好きな仕事を無理なく続ける」
個人での新しい働き方を選ぶことで、ワークライフバランスを整えて、より理想の人生に近づけますね!
まとめ
今回は、ワークライフバランスを実現するための7つの取り組みについて解説しました。
- 自分の軸を定め、価値観の合う人と繋がる
- スキルアップの時間を確保し、学びを止めない
- 提供できるサービスを明確にする
- 個人で集客するパターンを知る
- プロに頼り、得意なことに集中する
- オフの時間をあらかじめスケジュールに組み込む
- 自分と向き合う時間を取る
これらを実践することで、仕事と生活のバランスを整えながら、自分の力で理想のワークスタイルを実現できるようになります。
ぜひこのステップで、新しい一歩を踏み出してみてくださいね!