【エルメとUTAGEの徹底比較】機能やコスパの違いは?

エルメかUTAGE、どっちを選べばいいんだろう?
両方ともいろいろな機能があって迷っちゃう…。
こんな悩みを抱えている方、多いんじゃないでしょうか?
私自身、マーケティングツールを選ぶときはいつも「これで本当に合ってるのかな?」と不安になります。
特に投資する金額が大きくなればなるほど、選択ミスは避けたいですよね。
今回は、マーケティングオートメーションツールとして人気の「エルメ」ことL Messageと「UTAGE」を徹底比較していきます!
それぞれの特徴から料金プラン、向いている人まで詳しく解説するので、あなたにぴったりのツールが見つかるはずです。
エルメとUTAGEとは?それぞれの特徴を解説

まずは基本中の基本!
エルメとUTAGEってそもそも何なのか、ざっくり把握しておきましょう。
エルメの基本情報と特徴
エルメは国産のマーケティングオートメーションツールで、LINEの拡張ツールとして業務の自動化や効率化を実現ができます。
LINE公式アカウントではできない「予約管理」「決済」「顧客情報の自動取得」「流入経路分析」などの便利な機能がたくさん。
特に個人起業家や小規模事業者に人気で、直感的な操作感が初心者にも使いやすいと評判です。
UTAGEの基本情報と特徴
一方のUTAGEは、会員サイト構築機能が充実したマーケティングツールです。
UTAGEの最大の特徴は「オールインワン」であること。
会員サイト構築、メルマガ配信、決済連携、ファネル設計
など、マーケティングに必要な機能がほぼすべて揃っています。
特に会員制サイトやオンラインサロン運営を考えている方には、UTAGEの会員管理機能が強い味方になりますよ。
機能比較|エルメとUTAGEの違いを一覧表でチェック

早速、エルメとUTAGEの機能を詳しく比較していきましょう。
どこが違うのか、一目でわかるように表にまとめてみました!
機能・特徴 | エルメ(L Message) | UTAGE(ウタゲ) |
---|---|---|
一斉配信 | あり/友だち全員または絞り込み配信が可能。多様なメディア形式(テキスト・画像・動画等)に対応 | あり/メルマガとの同時配信も可能 |
ステップ配信 | あり/複数のトリガーやアクションで柔軟に開始可能。タイミングや条件を細かく設定できる | あり/シナリオ追加でステップ配信が作成でき、送信タイミングも自由に設定可能 |
リマインド配信 | あり/予約やイベントのリマインド送信ができる | あり/リマインダ配信機能を標準搭載 |
タグ・属性管理 | あり/タグ付けや条件で配信先を絞り込み可能 | あり/ラベル付けによる読者管理が可能 |
1:1チャット | あり/個別チャット対応 | あり/1to1トーク機能あり |
配信予約 | あり/配信日時の予約が可能 | あり/配信タイミングの設定が柔軟 |
流入経路分析 | あり/流入経路ごとの分析が可能 | あり/流入経路の確認ができる |
メール配信との連携 | なし | あり/LINEとメルマガの同時配信が可能 |
操作性・自動化のしやすさ | 初心者でも直感的に使いやすい設計。教育・販売・フォローの自動化に強み | マーケティング全般を自動化しやすい。会員サイトや決済連携なども一元管理可能 |
料金プラン | フリープランあり。有料プランは機能無制限(10,780円〜) | ライトプラン9,700円~、スタンダードプラン21,670円~(多くの機能が無制限) |
オートウェビナー機能 | なし(標準機能としては未搭載) | あり/自動ウェビナー(オートウェビナー)機能を標準搭載し、登録フォームやカウントダウン等も組み込める |
紐付けできる公式LINE数 | 1アカウントのみ(複数アカウント運用の場合はそれぞれにエルメの契約が必要) | ライトプラン:1アカウントのみ、スタンダードプラン:無制限で紐付け可能 |
エルメは直感的な操作性とLINE上での自動化に強く、初心者の方でもとても導入しやすいツール。
UTAGEはLINE配信に加えてメルマガ配信やマーケティング自動化機能が豊富です。
どちらも一斉配信・ステップ配信・リマインド配信・タグ管理・1:1チャットなど主要な自動化機能を備えていますが、UTAGEはより多機能かつマーケティング全体を一元化したい方に向いていますね。
決済連携の比較
項目 | エルメ(L Message) | UTAGE(ウタゲ) |
---|---|---|
対応決済サービス | UnivaPay、Stripeと連携 | UnivaPay、Stripe、AQUAGATES、テレコムクレジット、FirstPaymentと連携 |
決済フォーム | LINE上で予約・決済フォームを提供 | 決済フォームの自動生成が可能、会員サイトへの自動納品導線も対応 |
アップルセル機能 | なし | あり(購入後に追加商品を提案できる) |
オーダーパンプ機能 | なし | あり(購入時に別商品を同時提案できる) |
複数決済アカウント | 不可 | 可能(商品ごとに異なる決済アカウントを設定できる) |
エルメはLINE上でのシンプルな決済・予約に特化しています。
UTAGEは多様な決済代行サービスとの連携やアップセル・オーダーバンプなど高度な決済マーケティング機能を備えています。
商品販売や顧客単価アップを重視する場合はUTAGEが優れています
顧客管理・分析機能
項目 | エルメ(L Message) | UTAGE(ウタゲ) |
---|---|---|
顧客情報の自動取得 | 友だち登録時にユーザー情報を自動取得し、管理画面で一覧管理が可能 | 顧客の連絡先、購買履歴、問い合わせ履歴などを一元管理 |
クロス分析機能 | 年齢・性別・流入経路など2軸で掛け合わせたクロス分析が可能 | ファネル分析や複数チャネルの成果比較など多角的な分析が可能 |
流入経路分析 | 友だち登録の流入経路を詳細に分析 | 異なるマーケティングチャネルごとの流入・成果を詳細に分析 |
自動化・効率化 | チャットボット・自動Q&A・アンケートフォームで情報収集や顧客対応を自動化 | ステップメールやリマインダー、LINE配信などマーケティング自動化機能が豊富 |
顧客対応履歴の管理 | チャット履歴や問い合わせ対応の自動記録 | 問い合わせ履歴も含めて一元管理 |
管理画面の使いやすさ | 初心者でも使いやすいUI、フォルダ分けや条件絞り込みで管理しやすい | 複数部門での情報共有がしやすい設計、全情報を一元管理 |
エルメはLINEユーザーの属性・行動分析やクロス分析、チャットボットによる自動対応など、LINE特化型の顧客管理・分析ツールで初心者でも使いやすい管理画面が魅力。
UTAGEは顧客情報・購買履歴・問い合わせ履歴の一元管理や、ファネル分析・A/Bテスト・多チャネル成果分析など、より高度なマーケティング分析と自動化が可能です。
料金プランの違いとコストパフォーマンス比較

さて、気になる料金比較です。
結局どっちがお得なの?と思いますよね。
各プランの料金と無料トライアル
サービス名 | プラン名 | 月額料金(税込) | 主な特徴 |
---|---|---|---|
エルメ | フリープラン | 0円 | 基本機能を無料で利用可能 |
エルメ | スタンダードプラン | 10,780円 | ほどんどの機能が利用可能(友達数の上限5万人まで) |
エルメ | プロプラン | 33,300円 | 全機能無制限。(友達数の上限10万人まで) |
UTAGE | ライトプラン | 9,700円 | 基本機能が利用可能 |
UTAGE | スタンダードプラン | 21,670円 | 全機能無制限 |
※UTAGEは14日間の無料トライアルあり。
※2025年7月時点での料金です。
どちらがコスパが良いのか
コスパを考えるときは、単に金額だけでなく
「自分に必要な機能」
との兼ね合いが大事です。
エルメが費用対効果高い人
- LINE活用がメインの人
- 少人数からスタートしたい個人事業主
UTAGEが費用対効果高い人
- 会員サイトやオンラインサロンを運営したい人
- 複数の決済方法を提供したい人
結局のところ、自分のビジネスモデルに合わせて選ぶのがベストです!
まとめ
さて、エルメとUTAGEの徹底比較、いかがでしたか?
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- エルメのおすすめポイント
- LINE活用が最強
- 操作がシンプルで初心者に優しい
- 顧客行動の分析が細かい
- 料金が比較的リーズナブル
- UTAGEのおすすめポイント
- 会員サイト構築機能が充実
- 決済連携の選択肢が豊富
- デザインの自由度が高い
- 長期的なビジネス拡張に強い
結局のところ、あなたのビジネスのスタイルや目標によって、最適なツールは違ってきます。
- LINE集客を中心に個人で手軽に始めたいなら→エルメ
- 会員サイトを作ってコンテンツビジネスを展開したいなら→UTAGE
あなたのビジネスに合ったツールを見つけて、マーケティングをもっと楽しく、効率的に進めていきましょう!