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【簡単5STEP!】エルメとLINE公式アカウントのAPI連携&連携方法

2025.6.4
Marketing
エルメと公式ラインアカウントの連携方法

LINE公式アカウントとエルメを連携させたいけど、手順が複雑で分からない…

APIって何?Webhookって?専門用語がたくさん出てきて難しそう…

そんな風に感じている方も大丈夫です!

この記事では、Webデザイナーの方やこれからLINE公式アカウントとエルメ(L Message)を連携させたい方向けに、誰でも簡単に行える5STEPでの連携方法を詳しく解説します。

苦手意識のある方でも、この記事の手順に従えばLINE公式アカウントとエルメの連携は、スムーズに進めることができます。

アカウント作成や連携作業は、スムーズに行うためにもPCで行いましょう。

【STEP1】LINE公式アカウント作成

LINE公式アカウントを作成していない方は、まずはアカウントを作成していきましょう!

LINE公式アカウントをすでにお持ちの方はSTEP2のエルメアカウント作成からスタートしてください。

LINE公式アカウントのLINE Business IDは、個人のLINEアカウントでのログインかメールアドレスでのログインの2通りから選ぶことができますが、ビジネスでの活用を考えるなら「メールアドレスでの登録」(ビジネスアカウント)がおすすめです。

今回はLINE Business IDをメールアドレスでの登録手順を開設していきますね。

メールアドレスで登録する場合の具体的な手順は以下の通りです

  1. LINE公式アカウントの登録ページにアクセスし、「LINE公式アカウントを始める」をクリック
  2. 「アカウントを作成」をクリック
  3. 「メールアドレスで登録」をクリックしメールアドレスを入力
  4. 「登録用のリンクを送信」ボタンをクリック
  5. メールアドレスに届いたリンク「登録画面に進む」をクリック
  6. 名前とパスワードを入力して登録
  7. サービスに移動をクリック
  8. LINE公式アカウントを作成をクリック
  9. 必要な情報(アカウント名、業種など)を入力し完了をクリック
  10. 「あとで認証を行う」をクリック
  11. 利用規約を確認し同意

これでLINE公式アカウントの作成は完了です!

このアカウントを使って、後ほどエルメと連携させていきます。

【STEP2】エルメ(L Message)アカウント作成

続いて、拡張機能エルメ(L Message)アカウントの作成をしていきます。

エルメのアカウント作成手順は以下の通りです

  1. エルメの新規登録ページにアクセスしメールアドレスを入力
  2. 登録したメールアドレスに届いた確認メールの「ユーザー登録へ進む」をクリック
  3. アカウント情報(名前、会社名、業種、)を入力
  4. 安全性の高いパスワードを設定
  5. 登録内容を確認してアカウント登録
  6. アカウント登録完了の画面から、登録したメールアドレスとパスワードでログイン
  7. 「無料で利用開始」ボタンをクリックして、次のMessaging APIの作成へ

これでエルメのアカウント作成は完了です。

公式LINEもエルメも、ここまでは通常のアカウント作成と同じような流れなので、とても簡単ですよね!

次に、Messaging APIを作成していきましょう。

【STEP3】Messaging APIの作成

続いてMessaging APIの作成です。

Messaging APIはLINEとエルメをつなぐための「架け橋」のようなものです。

このAPIがあることで、エルメからLINE公式アカウントを操作したり、自動応答の設定ができるようになります。

先ほどエルメアカウントの作成が完了したページからスタートです。

ここからの手順は、エルメの登録画面内に動画がありますので、そちらでも詳しく確認ができます。

作成手順は以下の通りです

  1. 先ほどの続きの画面内、右上にあるLINE公式アカウント管理画面(LINE Official Account Manager)からログイン
  2. 右上の「設定」をクリック
  3. 「Messaging API」をクリック
  4. 「Messaging APIを利用する」ボタンをクリック
  5. 名前とメールアドレスを入力(LINE公式アカウント作成時と同じでOK)
  6. プロバイダー(開発元)の名前を入力して作成 (ここでのプロバイダー名は自社名や部署名など、分かりやすい名前にしておくと良いでしょう)
  7. プライバシーポリシーと利用規約に同意
  8. ご自身のプライバシーポリシーと利用規約のURLを登録(任意のためなければ空欄でOK)
  9. 「OK」をクリック

これでMessaging APIの作成は完了です。

この画面はSTEP4の「2. チャネルID確認」の1で使用しますので、開いたままにしておいてください。

ここまでの作業で、LINE公式アカウントとエルメを連携させるための下準備が整いました。

次は実際に連携作業を行っていきましょう!

【STEP4:API連携】LINE公式アカウントとエルメの連携作業

いよいよLINE公式アカウントとエルメを連携させる作業に入ります。

ここでは2つのチャネルを作成し、それぞれの情報をエルメに入力していきます。

ここでしっかり連携作業をしてエルメからLINE公式アカウントを操作できるようにします。

1つずつ確実に進めていきましょう!

1.LINE Developersにログイン

  1. LINE Developersにアクセスしログイン
  2. 作成したプロバイダー名をクリック
  3. 「Messaging API」と書かれたチャネルをクリック

2. チャネルID確認

  1. 表示されている「チャネルID」が、先ほど作成したMessaging APIのチャネルIDと一致しているか確認
  2. 確認できたらエルメ画面へ戻り「次へ進む」をクリック

3. LINEログインチャネル作成

  1. LINE Developers内のプロバイダー名をクリック
  2. 「新規チャネル作成」をクリック
  3. 「LINEログイン」を選択
  4. 各種項目(チャネル名、説明、アプリタイプなど)を入力し一度作成ボタンをクリック
  5. 作成したLINEログインチャネルを開き、一番上の「開発中」を「公開済み」に変更
  6. 「リンクされたLINE公式アカウント」の編集でLINE公式アカウントのLINE IDを選択して更新
  7. プロバイダーのトップに戻り、2つのパネル(Messaging APIとLINEログイン)があることを確認
  8. エルメ画面にもどり、全て確認して(①②③④)チェックを入れ、「次へ進む」をクリック

4. Messaging API情報入力

Messaging APIチャネル情報入力↓

  1. LINE Developersのプロバイダーから「Messaging API」チャネルをクリック
  2. 表示されている「チャネルID」をコピー
  3. エルメ画面の連携設定画面に「チャネルID」をペースト
  4. LINE Developersに戻り画面下の方にある「チャネルシークレット」をコピー
  5. エルメ画面に戻りに「チャネルシークレット」をペースト

次に、ブラウザの戻るボタンか画面上のプロバイダー名をクリックして前の画面に戻ります。

LINEログインチャネル情報入力↓

  1. LINE Developersのプロバイダーから「Messaging API」チャネルをクリック
  2. 表示されている「チャネルID」をコピー
  3. エルメ画面の連携設定画面に「チャネルID」をペースト
  4. LINE Developersに戻り画面下の方にある「チャネルシークレット」をコピー
  5. エルメ画面に戻りに「チャネルシークレット」をペースト

次に、ブラウザの戻るボタンか画面上のプロバイダー名をクリックして前の画面に戻ります。

LINEログインチャネル情報入力↓

  1. 「LINEログイン」チャネルをクリック
  2. 「チャネルID」をコピー
  3. エルメ画面に戻り「チャネルID」をペースト
  4. LINE Developersに戻り画面下の方にある「チャネルシークレット」をコピー
  5. エルメ画面に戻りに「チャネルシークレット」をペースト
  6. すべての情報を入力したら、「次へ進む」をクリック

これで完了です!

続けてWebhookの設定を行いましょう。

【STEP5:Webhookの設定】接続完了

Webhookは簡単に言うと、LINEでユーザーがメッセージを送信したときに、そのデータをエルメに自動で転送するための仕組みです。

この設定をしないと、LINE公式アカウントにメッセージが届いても、エルメ側でそれを受け取ることができません。

だからこそ、この設定は非常に重要なんです!

Webhookの設定手順↓

  1. LINE Official Account Managerにログイン
  2. 右上の「設定」をクリック
  3. 「応答設定」をクリック
  4. 「Webhook」の項目を「ON」に切り替え
  5. エルメ画面に戻り「Webhookをオンにした」にチェックを入れて「次へ進む」をクリック
  6. 表示されたQRコードを読み込み認証画面で「許可する」をクリック
  7. 「追加」をタップすると接続が完了

これでWebhookの設定と接続まで完了しました!

エルメからLINE公式アカウントを運用できるようになりました。

まとめ

LINE公式アカウントとエルメの連携は、一見難しそうに感じるかもしれませんが、この記事で解説した5STEPを一つずつ進めていけば、誰でも簡単に設定できます。

改めて5STEPをおさらいしましょう

  1. LINE公式アカウントを作成する
  2. エルメ(L Message)アカウントを作成する
  3. Messaging APIを作成する
  4. LINE公式アカウントとエルメを連携する
  5. Webhookを設定して接続完了

これらの手順を踏むことで、エルメを使ったLINE公式アカウントの効率的な運用が可能になります。

クライアントとのコミュニケーションが格段に向上し、ビジネスの成長にもつながりますね。

連携作業中に少しでも分からないことがあれば、この記事に戻って各STEPを確認してみてください!

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