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【エルメとUTAGEの徹底比較】機能やコスパの違いは?

2025.7.4
Marketing
エルメとUTAGEの徹底比較

エルメかUTAGE、どっちを選べばいいんだろう?

両方ともいろいろな機能があって迷っちゃう…。

こんな悩みを抱えている方、多いんじゃないでしょうか?

私自身、マーケティングツールを選ぶときはいつも「これで本当に合ってるのかな?」と不安になります。

特に投資する金額が大きくなればなるほど、選択ミスは避けたいですよね。

今回は、マーケティングオートメーションツールとして人気の「エルメ」ことL Messageと「UTAGE」を徹底比較していきます!

それぞれの特徴から料金プラン、向いている人まで詳しく解説するので、あなたにぴったりのツールが見つかるはずです。

エルメとUTAGEとは?それぞれの特徴を解説

まずは基本中の基本!

エルメとUTAGEってそもそも何なのか、ざっくり把握しておきましょう。

エルメの基本情報と特徴

エルメは国産のマーケティングオートメーションツールで、LINEの拡張ツールとして業務の自動化や効率化を実現ができます。

LINE公式アカウントではできない「予約管理」「決済」「顧客情報の自動取得」「流入経路分析」などの便利な機能がたくさん。

特に個人起業家や小規模事業者に人気で、直感的な操作感が初心者にも使いやすいと評判です。

UTAGEの基本情報と特徴

一方のUTAGEは、会員サイト構築機能が充実したマーケティングツールです。

UTAGEの最大の特徴は「オールインワン」であること。


会員サイト構築、メルマガ配信、決済連携、ファネル設計
など、マーケティングに必要な機能がほぼすべて揃っています。

特に会員制サイトやオンラインサロン運営を考えている方には、UTAGEの会員管理機能が強い味方になりますよ。

機能比較|エルメとUTAGEの違いを一覧表でチェック

早速、エルメとUTAGEの機能を詳しく比較していきましょう。

どこが違うのか、一目でわかるように表にまとめてみました!

機能・特徴エルメ(L Message)UTAGE(ウタゲ)
一斉配信あり/友だち全員または絞り込み配信が可能。多様なメディア形式(テキスト・画像・動画等)に対応あり/メルマガとの同時配信も可能
ステップ配信あり/複数のトリガーやアクションで柔軟に開始可能。タイミングや条件を細かく設定できるあり/シナリオ追加でステップ配信が作成でき、送信タイミングも自由に設定可能
リマインド配信あり/予約やイベントのリマインド送信ができるあり/リマインダ配信機能を標準搭載
タグ・属性管理あり/タグ付けや条件で配信先を絞り込み可能あり/ラベル付けによる読者管理が可能
1:1チャットあり/個別チャット対応あり/1to1トーク機能あり
配信予約あり/配信日時の予約が可能あり/配信タイミングの設定が柔軟
流入経路分析あり/流入経路ごとの分析が可能あり/流入経路の確認ができる
メール配信との連携なしあり/LINEとメルマガの同時配信が可能
操作性・自動化のしやすさ初心者でも直感的に使いやすい設計。教育・販売・フォローの自動化に強みマーケティング全般を自動化しやすい。会員サイトや決済連携なども一元管理可能
料金プランフリープランあり。有料プランは機能無制限(10,780円〜)ライトプラン9,700円~、スタンダードプラン21,670円~(多くの機能が無制限)
オートウェビナー機能なし(標準機能としては未搭載)あり/自動ウェビナー(オートウェビナー)機能を標準搭載し、登録フォームやカウントダウン等も組み込める
紐付けできる公式LINE数1アカウントのみ(複数アカウント運用の場合はそれぞれにエルメの契約が必要)ライトプラン:1アカウントのみ、スタンダードプラン:無制限で紐付け可能

エルメは直感的な操作性とLINE上での自動化に強く、初心者の方でもとても導入しやすいツール。

UTAGEはLINE配信に加えてメルマガ配信やマーケティング自動化機能が豊富です。

どちらも一斉配信・ステップ配信・リマインド配信・タグ管理・1:1チャットなど主要な自動化機能を備えていますが、UTAGEはより多機能かつマーケティング全体を一元化したい方に向いていますね。

決済連携の比較

項目エルメ(L Message)UTAGE(ウタゲ)
対応決済サービスUnivaPay、Stripeと連携UnivaPay、Stripe、AQUAGATES、テレコムクレジット、FirstPaymentと連携
決済フォームLINE上で予約・決済フォームを提供決済フォームの自動生成が可能、会員サイトへの自動納品導線も対応
アップルセル機能なしあり(購入後に追加商品を提案できる)
オーダーパンプ機能なしあり(購入時に別商品を同時提案できる)
複数決済アカウント不可可能(商品ごとに異なる決済アカウントを設定できる)

エルメはLINE上でのシンプルな決済・予約に特化しています。

UTAGEは多様な決済代行サービスとの連携やアップセル・オーダーバンプなど高度な決済マーケティング機能を備えています。

商品販売や顧客単価アップを重視する場合はUTAGEが優れています

顧客管理・分析機能

項目エルメ(L Message)UTAGE(ウタゲ)
顧客情報の自動取得友だち登録時にユーザー情報を自動取得し、管理画面で一覧管理が可能顧客の連絡先、購買履歴、問い合わせ履歴などを一元管理
クロス分析機能年齢・性別・流入経路など2軸で掛け合わせたクロス分析が可能ファネル分析や複数チャネルの成果比較など多角的な分析が可能
流入経路分析友だち登録の流入経路を詳細に分析異なるマーケティングチャネルごとの流入・成果を詳細に分析
自動化・効率化チャットボット・自動Q&A・アンケートフォームで情報収集や顧客対応を自動化ステップメールやリマインダー、LINE配信などマーケティング自動化機能が豊富
顧客対応履歴の管理チャット履歴や問い合わせ対応の自動記録問い合わせ履歴も含めて一元管理
管理画面の使いやすさ初心者でも使いやすいUI、フォルダ分けや条件絞り込みで管理しやすい複数部門での情報共有がしやすい設計、全情報を一元管理

エルメはLINEユーザーの属性・行動分析やクロス分析、チャットボットによる自動対応など、LINE特化型の顧客管理・分析ツールで初心者でも使いやすい管理画面が魅力。

UTAGEは顧客情報・購買履歴・問い合わせ履歴の一元管理や、ファネル分析・A/Bテスト・多チャネル成果分析など、より高度なマーケティング分析と自動化が可能です。

料金プランの違いとコストパフォーマンス比較

さて、気になる料金比較です。

結局どっちがお得なの?と思いますよね。

各プランの料金と無料トライアル

サービス名プラン名月額料金(税込)主な特徴
エルメフリープラン0円基本機能を無料で利用可能
エルメスタンダードプラン10,780円ほどんどの機能が利用可能(友達数の上限5万人まで)
エルメプロプラン33,300円全機能無制限。(友達数の上限10万人まで)
UTAGEライトプラン9,700円基本機能が利用可能
UTAGEスタンダードプラン21,670円全機能無制限

※UTAGEは14日間の無料トライアルあり。

※2025年7月時点での料金です。

どちらがコスパが良いのか

コスパを考えるときは、単に金額だけでなく
「自分に必要な機能」
との兼ね合いが大事です。

エルメが費用対効果高い人

  • LINE活用がメインの人
  • 少人数からスタートしたい個人事業主

UTAGEが費用対効果高い人

  • 会員サイトやオンラインサロンを運営したい人
  • 複数の決済方法を提供したい人

結局のところ、自分のビジネスモデルに合わせて選ぶのがベストです!

まとめ

さて、エルメとUTAGEの徹底比較、いかがでしたか?

最後にポイントをおさらいしておきましょう。

  • エルメのおすすめポイント
    • LINE活用が最強
    • 操作がシンプルで初心者に優しい
    • 顧客行動の分析が細かい
    • 料金が比較的リーズナブル
  • UTAGEのおすすめポイント
    • 会員サイト構築機能が充実
    • 決済連携の選択肢が豊富
    • デザインの自由度が高い
    • 長期的なビジネス拡張に強い

結局のところ、あなたのビジネスのスタイルや目標によって、最適なツールは違ってきます。

  • LINE集客を中心に個人で手軽に始めたいなら→エルメ
  • 会員サイトを作ってコンテンツビジネスを展開したいなら→UTAGE

あなたのビジネスに合ったツールを見つけて、マーケティングをもっと楽しく、効率的に進めていきましょう!

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